Information & Diary
ドレープによるカラーアナリスト養成
今まで、RYB専用パネルを用いたアナリスト養成講座を行なってきました。
この度は、ドレープによるカラーアナリスト養成も行えるようになりました。
どちらも良い点があり、自分の目的に応じて、学ぶものをお選びください。私はどちらも好きです。
メイクや洋服の色に活かすのは、パーソナルカラーです。
カラーセラピーのヒーリングカラーは、小物や持ち物の一部に用いると良いですね。
色を扱うなら、カラーセラピーもパーソナルカラーも色彩学、色彩心理も全て繋がっているので、どれか一つをやれば良いというものでも、正直ないのが本当のところだと感じます。
カラーセラピーをしていても、色を見分けられないといけません。トーンもpccs、色の三属性は最低でも頭に入ってないといけないと感じます。
また、逆も然りで、パーソナルカラーをやっていても、色彩心理がわからないようではいけない。
パーソナルカラーと併せて、骨格診断も資格養成講座を行なっています。
パーソナルカラーはすでに資格を持っているから、骨格だけやりたい方もご相談くださいね。
今月末は、写真の岩田先生のサロンがあります名古屋に伺って、細かなところの最終確認に行ってきます。
色彩調和
今日は、私がお稽古している小原流オンラインイベント「花でつながろう」に参加しました。
オンラインイベントでは、小原流根幹である「色彩盛花」をお家元が解説をしながらデモンストレーションされているのを拝見しました。
このお家元のこのときの盛花の作品がとても綺麗でした。写真の作品です。
色彩盛花の大切なポイントをいくつかお話くださいましたが、その中で、「色彩調和」が大切とおっしゃっていました。
花あわせ、花器と花材の色彩の調和。色を学んでいると、色彩調和は得意かもしれません。色については必ず華道でも出てきますし、至る所で色の知識は役立ちます。
続いて、小原流研究院助教授 知地先生による「写景盛花」のデモンストレーションを解説つきで拝見しました。
知地先生の写景盛花で出てきた花材の「コウホネ」は初めて拝見しましたが、とても小さな可愛い花で、この花は千利休が好んで用いていた花だということも教えていただきました。調べますと、「コウホネ」は河骨と書くんですね。根茎が骨のように見えることから、「コウホネ」という名がついたと記載されていました。面白いですね✨
それから世界にある小原流の支部、この時は、東京、三重、ソウル、ローマの支部と繋がっていました。
日本だけでなく、世界で、小原流のいけばなをお稽古している人たちがいらっしゃるのは、大変感動しました。
最後は、お家元が6月初旬にローマで行われた、「日本バチカン国交樹立80周年」記念イベントの模様が少しだけ拝見できました。
バチカン市国での由緒ある教会での挿花など、素晴らしい建築物も少しですが、拝見できました。
アートが好きなので、もう少し観たかったですが、ローマ支部の方達の花材調達のお話やお家元の海外で枝物を調達するのが苦労すると言われていたお話も初めて知ることばかりで面白かったのと、ソウル支部の方々の花材を調達するために市場に行かれていましたが、その市場の花材の豊富さに驚いたりしました。
オンラインイベントで世界の方達と花を通じてつながるイベントは、とても面白かったです。
もっと華道を頑張ろうと思えるきっかけになり、勉強になりました。
ジャパンブルー。
江戸時代から日本は藍染が盛んでした。
その影響は、明治時代に初めて日本を訪れた外国人たちも、日本は至る所に青色が存在したと言っています。
「紺屋の白袴」は、紺屋が他人の袴を染めるのに忙しくて、自分は白い袴を履いていた、つまり他人の事に忙しくて、自分のことは後回しになるという意味の諺まで生まれました。
藍染は貝を重ねるほどに濃くなると言われています。
配色カードを並べてみました。
青の明度のグラデーションができます。
瓶覗から藍色まで。
色を学びにいらしてください。10月から年末まではお休みしますが、それ以外はやっております。